新4年のカリキュラムが始まって1週間経ちました。今中2のお兄さんの時と比較しながら感想を
1.算数
Aテキスト、BテキストがあってBが新しい課題、Aが1週間前の課題というのは変わっていませんでした。授業前のテストが2週間前の内容、基礎トレが1ヶ月前とスパイラルで繰り返すというのは変わりません。そして1ヶ月後にマンスリー、復習テストと反復練習が半端ないので、1週目でたとえできなかったとしてもこれだけ繰り返すと定着するとは思います。
改めてテキストの問題を見ましたが、簡単なものから結構難しいものもあるように思いました。積み残しのないように進めていくことが大切かと。翌日やると覚えてそうなので我が家では日にちを分散させてやることとしました。
2.国語
Aテキストの内容がだいぶ変わりました。語彙や漢字のフォーマットが変わっています。知識問題も系統的に学ぶこととして、毎週のテストの中に織り込まれたようです。Aテキストで簡単な読解となっていますが、これも様式が変わったように思います。Bは3年の最後の方が長くて難しかったようにも思いますが、これから長くなんかしていくことかと思います。Bの記述のところも4年の時の問題は忘れてしまいましたが、結構丁寧な誘導がついていますね。毎回手順を踏んで作業するとそれなりのところまで持っていけるように思います。
3.理科
形式は昔と変わらないように思います。途中からのテキストと演習問題、デイリーチェックがありますが、覚えるべきことをきちんと覚えて、理解した上で問題を解いて定着させていくという感じですね。4年からでも理科は結構なレベルだと思います。ここでちゃんとやっておくと5年次以降のコアプラスの暗記や基本的な分野での体系的な理解が楽になると思います。3年と比べるとだいぶ難しいようにも思います。問題も結構細かいなぁと思いました。
4.社会
まだイントロダクションなので細かな用語や知識の暗記は始まっていませんが、4月くらいから地域の地名をやりだすと膨大な地名について漢字で書けることに加えて地図帳で正確な位置を把握するという、頭の中での白地図作成作業が始まります。夏までにこれに時間をかけて丁寧に定着できるか、がポイントだと思います。それができたら、気候、農業、工業、交通、特産物や伝統工芸、地域の特徴を載せていき、縦横で知識を引き出せるようになれば完成です。地理は歴史と比べるといくらでも知らないことを出せるのと様々んバリエーションの問題が作れるので正確な暗記が大切ですね。
5.全体
どの程度復習して完成度を高めればいいのかは、様子を見ながらですが、毎週の復習の小テストで100点が取れるようにしていくことを目指していきたいと思っています。半年もすると、これまでの3年間のインプットを軽く凌駕する情報量、勉強となると思うのでそれを毎週積み残しなくできるようなリズムを作っていきたいと思います。他方で受験に直結する内容なので何が大切かがお兄さんの時の経験で判断しやすいので取捨選択をしながら勉強を進めて行ってもらいたいと思います。
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