筑駒のSOを受けてきました。
算数取り切れず、社会で終わりました。国語もできているとは言い切れない状態でまだまだハードルは高いです。
結果
算数 約45点
国語 約40点
理科 約75点
社会 約30点
合計 190点
国語の採点が厳しければ10点位下がるような気がします。
コメント
- 算数は、大問2が、図1からではなく図3から考えていたそうで、こうした最初の設定のところでつまづいていました。結局全部解いたのに、スタートがちがって終了。また、大問3についても、途中で答えが3倍になっていたようで、図をみたら長さ的にその答えはあり得ないのに気づかないといけないのに、結果の妥当性判断をしておらず、自分の回答が間違っていることに気づいていませんでした。本番の問題だと全問高速で解ききる必要がありますが、本模試の場合は1,2問捨ててでも考え方や妥当性を判断してミスを減らしておくことが必要でした。得点を取りきることに対して甘すぎかと。
- 国語は、まだ未達。それっぽいことが書いてはありましたが、採点次第でもっと点数がなくなるように思います。詩のところは、途中はそこそこ書けていましたが、最後は書けていませんでした。開成の記述で合格水準が出せないと筑駒の求める完成形にはまだ届かないですね。
- 理科は、簡単かつ素直な出題だったので比較的できていましたが、最後の梃子の問題は時間不足で後段はたどり着けていません。いくつか細かいミスがあったのと、処理力が必要です。
- 社会は、本人曰く難しかったと。確かに難しかったのですが、後4問くらいは取れたような気がします。問題のリード文の中にヒントがあったり、知っている事だけから正解を選び出せるところもあり、社会というよりは、国語力、状況判断力で対応できていません。加えて精緻な知識が不足。今回は、正しいもの、間違っているものを2つというような出題形式が多く、2つのうち1つは選べているのですが、後の一つを外していました。このため4点単位で失点が続きました。この精度の差が増幅されて大きな点差になるのがこの学校の社会の恐ろしいところだと思います。逆に文章に対する洞察力があり設問者の意図をくみ取れる人は、細かなことを知らなくてもある程度の点数はとれてしまうと思いました。
- 全体的には、算数が10点-15点位とり切れていません。問題の難易度というよりも試験に対する注意深さと執着心が不足していると思います。社会は後4問ほど知識レベルでは点数を取る余地があったと思いますが、現時点の回答吟味力では無理でした。理科は今回はまあまあ、国語はレベル的にはまだ足りないので採点結果を見つつ次回の11月までにどこまで引き上げることができるかですね。
- わが子の場合は、算数・社会で15点位足りなくて終わりました。せめて算数のどちらかでとっていてほしかったところです。この学校の入試のスタイルが、一問当たりの配点が高く、一定程度以上の学力がないと点数にならないため、学力未達だと一気に沈みますね。
- 過去問演習をしながら試験に対する感覚を磨きつつ、学力が到達していない社会、国語については出題レベルを意識しつつ地道に進めていくのだと思います。
- 週末は合格力判定でこちらは基礎知識の完成度を見るものですが、各科目取れる点数は取り切る、特に社会は抜け漏れなく取ってもらいたいところです。

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