昨日、開成サピックスオープン第1回を受けてきました。
平均や受験者のレベル感が読み切れないので、子供の出来を中心にコメント。
算数 約55点 4番以外1問ミス。4番は落としました。思考過程書いてないのが心配。
国語 約45点 我が子にしてはそこそこできていた気がしますが、採点基準次第。厳しければ10点くらい下がるかも。
理科 約45点 知識が割と中心だったのでもう少しとってほしいところ。
社会 約40点 歴史や公民がまだ仕上がってません。
合計 185点程度
実際の過去問との比較でいえば全般的に難しいと思います。理科社会はまだ取れるところを取り切れていないですね。
国語は学力を見るのに良い問題だと思いました。理科はテイストがマンスリーっぽくて開成の問題構成っぽくなかったですが、題材的にはトレンド押さえにきてますね。社会は、問題の作りは実際の問題とかなり違う気がしましたが、内容的には、マンスリーや組み分けとは違い、同受験者層レベルでここで差がつくというポイントが多々あったので、いいところを突いてくるなと思いました。わが子は、まだまだ社会は未達ということが分かりました。これで50点位取れると強いんですが。。
全般的には、試験会場で初見の問題を解くと各科目の当日の相性でのプラスマイナスもあり、現時点ではこれくらいの仕上がりというところだと思います。最終的には順位試験ではなく、受かればいいので、失敗した科目があってもトータルで合格最低点を切らない状態を作ることが大切です。その意味であまり算数に期待せず、全体の得点でクリアできるのが一番理想的ですね。
理科・社会はまだまだ完成度が低いのでこれから詰めていく必要があると思いました。理科社会は、会場で何とかなるのではなく、自宅学習で確実な知識や経験をどれだけ積んでおくかですね。今回、理科はそこそこ健闘していますが、社会はこのレベルの問題だとぼろが出ます。
算数は、本番を意識したとは思えない解きっぷりでした。4も全部手を出さずに前半だけきっちりといたほうが点数的には取れるような気がしましたが、全部手を出して最初の設問以外は間違っていました。
国語はそこそこ要素拾って書けている気もするのですが、これでどの程度の点数がもらえるのかですかね。この採点基準を理解した上で今後の記述の精度を高めていく必要があります。
11月の第2回までに過去問、SSともに進んで固まってくると思いますのでそこでの成長に期待したいと思います。
23日も、週末も合格力判定と試験が続きますが、家で勉強していても緊張感が続かずだれてしまうのでこうしたテストの乱打の中で真剣に頭を使ってその中で刺激を受け、理科社会はその直しをしていったほうがいいのかもしれません。
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