想定通りの結果
1.結果
算数 約130点
国語 約100点
理科 約90点
社会 約70点
合計 約390点 偏差値 約68、100番台後半でした。各科目は切り上げ、切り下げがあります。
2.平均
予想 結果
算数 85点 84.0点
国語 85点 86.8点
理科 55点 52.2点
社会 50点 45.1点
275点 268.1点
理科社会が範囲がない分点数が下がりましたね。特に社会はデータバンクを正確に覚えていないと取れない問題が多く平均点を下げていました。
3.コメント
- 今回は算数が平易でできた人が多かったようですね。わが子は大問5を丸ごと落として130点でした。これが今回の試験の敗因です。
- 国語は、記述が点数が12点とさえませんでした。書けばいいというものではなくちゃんと論点がいくつ必要かを特定して構成してから書かなければ点になりません。4年、5年の体験で丸ごと1か所を引けば何とかなると思っているところがまだあり、もっと各要素を短くコンパクトにしてまとめることが必要です。記述については時間をかけてならできるのでしょうが、いざ本番の試験だと実戦できていないのでこれから過去問演習、SSを通じて研鑽を積む必要があります。
- 理科は、もう少し平均が高いと思ったのですが範囲が広いことと、天体問題が細かく、レンズもやや難だったので下がったようです。
- 社会は、データバンクを正確に覚えていないと取れない問題が多かったので実際の入試問題でここまで細かくかつ正確に覚えていないとできないわけではないと思いますが、夏の努力の成果が問われる内容でした。80点取るのは難しい試験でした。わが子はデータバンクはそこそこできていましたが、歴史と公民の精度が低いのが課題です。
- 全体としては、難度がそれほどでもない算数で点数が取り切れなかったことが敗因です。国語は客観で4問は痛かった。問題は難しかったようですので仕方ないといえば仕方ない。記述は引き続きの課題ですが、こちらは秋から特化してやるので次のマンスリーには一定の効果が出ることを期待したいです。
- 理科はもう少し難度が上がってくるので過去問演習、SSで問題慣れをしていくこと、社会は歴史の「いつ、どこで、だれが、何をした」という一問一答の回答の方ではなく、リード文の細かい内容を押さえて精度を上げていく必要があります。
- 夏の学習は「よくできた」といえるものではないですが、まあ、現状レベルなら秋のSSで研鑽を積めばあるレベルまではいけるのではないか、という感触です。もう少し本人の当事者意識と受験生としての覚悟を持ってもらいたいところがあり、精神面の甘さでとりこぼしているのが気になります。
- 9月からはSSに加え怒涛の学校別サピックスオープンが続くので弱点は潰して次のテストで同じことをしないということを意識して引き続き頑張ってもらいたいところです。

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