6年8月マンスリー ー速報

算数が不発。

1.結果

算数 約130点

国語 約105点

理科 約85点

社会 約70点

合計 約390点 偏差値 約67、200番台位ですかね。

 

2.平均予想

予想

算数 85点

国語 85点

理科 55点

社会 50点

275点

範囲のない初めてのマンスリーでした。理科は夏期講習のテキストの範囲でないものもでましたね。社会は全般的な範囲となっていますが、地理はデータバンク、歴史も細かかったですね。全体の仕上がりを見るにはいいテストだったと思います。

3.コメント

算数 普通
  • 問題としては標準的。これから過去問を進めていくのに必要な基礎力を確認する全方位的な問題だったと思います。

国語 やや難

  • 説明文は文体と難度が高かったと思います。記述は標準的ですが、客観は難度高めに思いました。
  • 物語文は不登校問題ですが、周りのやさしさに支えられていることに気付いて、というあたり難しかったように思います。

理科 普通

  • 天体、中和、レンズ、遺伝でした。遺伝以外は夏期講習でやりましたが、レンズ、中和は難度が高い分野でもあるので、ちゃんと夏期講習で演習を積んだかどうかが問われたところです。

社会 やや難

  • 地理はデータバンクの内容が細かく問われていました。ここまで細かいことを押さえつつ、かつ選択が複合要素の組み合わせで正確性が問われます。
  • 歴史についても同様で今回は近現代ではなく割と古めの時代が中心でしたが、時代をまたいでの正誤判定を行うための正確な知識が問われました。
  • 公民はまだ地理と歴史と比べると基本的だと思いますが、これもデータバンクを押さえていることが必要でした。

4.我が子の結果

  • 算数は、2番で1問ミスと大問5番を丸ごと落としました。最初の誘導のところを書き出してみればすぐ気づくような内容を、先入観で決めつけが強く我流の解き方をしており、ミスしていることに気づいていませんでした。素直に1から15まで数字書き出そうとして5の倍数前後を検証すれば気づくはずなのですが、手を動かそうとしないでやっていてダメでした。
  • 国語は、漢字と語彙で2問はまあまあでした。客観問題で4問20点分落としており、これを15点までに抑えたいところ。記述については、説明文はまともでしたが、文中の表現を忠実に拾わずに表現を意味を変える形で書いているところが減点要因。物語文は最後の記述が、4個程度の構成要素のはずのところをきっかけと気持ちの後段の1要素だけで書いていて背景の説明不足。1要素を冗長に引いて書くのは6年生、受験では通用せず、70字程度の記述であれば、通常3要素程度の構成要素は最低必要という話を子供には何度もしているのですが、テストになると時間優先で要素抽出と構成を行わず、抜き出し的な記述をしているので、「型」を決めてから書き出す訓練が必要です。
  • 理科は、中和で1問、レンズの部分は3問落としていました。遺伝は思考系のようでしたが2問ミス。レンズは苦手にしていたので夏期講習の問題を2回やりましたが、まだ習熟不足ですね。分野的にも難しいのである程度は仕方ないですが。
  • 社会は難しかったと思います。データバンクは覚えていたので地理はまだ大丈夫だったのですが、複合要因の組み合わせの選択で難しかったです。歴史は14点分落としていました。公民も問題難度はそれほどでもないと思ったのですが8点落としているので、用語とデータも含めてまだ定着不足ですね。歴史は特に個々の知識と時代感覚がまだ不足しています。
  • 全体としては算数で大問1個分を落としたのが今回の敗因。素直に1の誘導に乗って書き出して検証してみるという謙虚さがかけているところが気になります。誘導に乗らずに我流にこだわって問題の意図に気付かないのが前回もあったので危ない傾向です。国語は、時間がないからといって記述の構成をちゃんと練らずに書くというのがマンスリーでは続いています。男子校のレベルより文書レベルが高くなってきている気もしますが、この書き方では記述中心の志望校に通用しないので、客観問題の精度が下がってでも手続きを徹底することが必要です。理科はレンズは復習が必要ですが、こんなものだと思います。社会は、歴史と公民がまだ弱いです。範囲の少ない公民については聞かれるポイントが決まっているのでまずそこを固める。次に歴史についてはテストや有名中過去も演習でできなかったところを穴埋めしつつ、コアプラスや資料集に戻って不足している知識を確認していくことを通じて正確にしていくことを続けるしかないですね。
  • テストとしては、算数で10点、国語で5点、社会で5点と20点程度は取らないといけなかったです。算数で点数が取り切れない場合、理科が安定しても、国語や社会の失点をカバーできないので、引き続き国語の記述と、社会の特に歴史の知識の正確性向上を続けていくしかないですね。
  • 壊滅的というわけではないのですが、夏の勉強の精度の低さが点数となって出てきているように思います。他の方が本気で手を抜かず勉強している中でお盆以降はフワフワして気持ちが弛緩していたので、目の前のことに真剣に取り組んで緊張感を高めて勉強し、理科社会については穴を埋めていく感じですかね。
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