6年7月復習テスト ー速報

夏期講習の合間というスケジュールで十分な対策ができませんでしたが、そこそこでした。

1.結果

算数 約140点

国語 約105点

理科 約85点

社会 約85点

合計 約415点 偏差値 約67、200番台位ですかね。

 

2.平均予想

予想

算数 85点

国語 95点

理科 55点

社会 60点

295点

範囲が限定されているので難度はそれほどではないかと思います。クラス昇降がないのと、講習合間で最後の授業回から中3日だったことから、すべての方が対策をやりこんだというわけではないと思うので、平均は思ったよりも上がらないかもしれません。

3.コメント

算数 平易
  • 問題としては平易だと思います。ただ、問題数は多いので授業で扱った典型題を手際よく解けるかですね。
  • 最近30問、一問5点ではなくなってきましたね。

国語 普通

  • 漢字と語彙は範囲があるのでやればできますね。
  • 物語文は夏期講習中に親の束縛から自由になった兄を出すのは夏期講習さなかの受験生に読ませる文章としては、なかなかだと思います。皆さんこの主人公の母親と妹について感情移入しながら解いていたんでしょうかね? 「金色」というのが、「キラキラしていてうらやましい」ということも、出題者のシュールさを感じて何とも言えません。
  • 説明文は、抽象度高くなってきていますね。記述も的確な語彙を使わないと表現しきれないように思いました。

理科 量多い

  • 理科は、基本事項に加えちゃんと内容を理解していることも問う設問となっており良問だと思いました。
  • ただ、設問数が多く、いくら復習テストといえどもこの問題を30分てサクサクと処理していくのは難しいと思います。
  • 前回と比べてヘビーな計算で重いというわけではないですが、計算アリ、知識アリ、思考系もあるとバラエティーに富んだ内容でした。
  • 理科が火曜日でテストを受けた人は最後の運動のところは演習不足でテストに臨むような気もしますが、社会が火曜日なのとどちらがよかったのは人によるので何とも言えませんね。

社会 普通

  • 設問の立て方は相変わらずサピックスらしいと思ました。歴史や地理の設問内容のエグさに比べるとまだ取り組みやすいと思います。
  • 今回は、第19回の国際機関と20回の世界の紛争あたりを世界地理と絡めての出題がポイントになるだろうと思っていました。この19回の国際機関関連の完成度が大切でした。また、後段部分は現代社会の基礎知識的なところとデータバンクを覚えていれば結構いけたと思います。

4.我が子の結果

  • 通常授業の積み残しがあり、また夏期講習のルーチンワーク、有名中とまだペースができていないところでの復習テストでした。
  • 通常分については、理科と社会の単元の穴を作らないように理科の問題演習と社会の19,20を中心に泥縄的な対応はしていたのですが、それなりの結果でしたね。もう演習やりこんだらも少しとれたと思うのですが、仕方ありません。
  • 算数は、最後の問題を2つ落としました。素直に設問ごとの誘導に乗って考えればよかったのですが、ベン図を書くときに自分で勝手に変な決め打ちをして間違えていました。
  • 国語は、季語と「ことのは」の慣用句で4問、漢字で1問でした。少し落としすぎでした。物語は客観問題は取り切れていました。他方、説明文の客観問題は3つ落としていました。難度はそれほどでもないように思ったのですが、下線部の付してある前だけではなくてその後のパラグラフまで読んで吟味しないと判定できなかったと思います。記述は物語は女の子の置かれている環境の説明不足ですが、まあそこそこできていました。説明文の方は、対比構造で書かないと論理構造がはっきりしないと思うのですが、語彙と表現力不足でボヤっとした表現になっていました。最近の記述の出来を考えると、10点/27点くらいで見ています。説明文については、語彙が弱いので、抽象度の高い文章の理解度が足りないように思います。記述は構成のレベルでまだ問題があります。
  • 理科は、それなりにできていましたが、いくつか落としていました。後2問取れるとよかったです。問題数も多く処理力も必要ですね。計算も3問間違えていました。やり方自体は分かっているようですが、精度不足ですね。本番はもっと難しいので、計算についてはこのレベルは取り切らないといけないと思います。
  • 社会は、最近70点台が続いていたので健闘しました。難度がそれほどでもなかったこともありますが、公民は出来が悪かったのでこのまま沈まなくてよかったです。それでも厚生労働省や経度を間違えており、もったいなかったです。知らないことは考えて解けるわけでもないので正確な知識が必要ですね。
  • 全体としては、算数を1問ミス、国語は客観を2問ミスに抑えて語彙と合わせて失点15点位程度にしないといけませんね。理科と社会で3問ほど取れるとよかったです。
  • 社会はこれで全範囲が終わりました。夏期講習で知識精度を高めてミスを減らしつつ、有名中で知らないことをなくしていく感じですね。理科はまだレベルが上がりますが特に後段の計算力向上が必要です。国語は土特形式で問題を読み解く力の養成、難しい文章、入試レベルに慣れていってもらいたいところです。算数は毎回のテストを通じてミスをしない力を養うところですね。
  • まだ夏のペースがつかめていませんが、理科社会、語彙については基礎固め、算数と読解は実践力養成とこの夏期講習と自宅学習で頑張ってもらいたいところです。
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