6年6月マンスリー ー確報

予想通りの結果。順位偏差値ともにかなり落ちました。

1.結果

算数 約125点

国語 約110点

理科 約75点

社会 約70点

合計 約380点 偏差値 約63、500番台位ですかね。

 

2.平均予想

予想  結果

算数 80点   84.4点

国語 95点  102.6点

理科 55点   45.0点

社会 60点   55.5点

290点   287.5点

算数と国語が平易でした。理科は難しかったですね。

3.コメント

今回の算数は平易だったのにもかかわらず、7.の設問を取り違えて4問落として24点失点しました。基本的には今回のテストはこれで終了しました。本人曰く見直しをしていたら、7を見直す時間が無くなったそうで、解き終わったところで妥当性の判断等、やれることがあったように思います。

国語の記述は今回、24点/36点で悪くはなかったのですが、28点分、漢字・語彙と客観問題で失点していました。漢字・語彙では10点分、客観問題で18点と、平均点が100点越えのテストにおいてこの失点は挽回不能でした。客観問題については全問正解の時もあれば4問落とす時もあり、文章との相性なのか安定しませんが、今回はこれに加えて語彙と漢字で10点落としていました。漢字と語彙は該当分野をやり直していたにもかかわらず結果が出ていませんでした。範囲のある試験でこれはないですね。

理科も計算問題を5問分落としていたことに加えて前半の知識問題で3問。

社会は、90点以上を取るのはそれなりに難しいかもしれませんが、そこまではちゃんとテキストを読み込んで細かいところまで覚えていればできたと思います。

総括すると、今回は本人がテストに向けて真摯に取り組む気持ちがかけており、他の人が真剣にやっているところに対し、理科社会は低い完成度で試験に臨んだこと、算数と国語は能力というよりも、試験に向けて集中していなかったことだと思います。

GW明けから注意力が散漫な様子が散見され、それでも何とかなっていました。本人的には今回も何とかなるだろうと甘く考えていたところがあるのだと思いますが、見事につかまりました。サピックスオープンからそういった甘えは許されず、簡単なミスが命取りになってきています。
やはり、他の人と比べて受験学年としての本気度の差だと思います。やはり胃がキリキリと痛むぐらいの緊張感をもって勉強試験に臨んでもらいたいところですが、前日余裕といって理科社会を早く切り上げてこの成績だったので、自立心を養うために任せてみたところ、大失敗でした。自走できる精神年齢の高いお子様がうらやましいですね。でも、こうした痛い目にあわないと本人は懲りないのだと思います。
特に今回は試験範囲が狭かったため、理科は難しいものの、取れる人は点数を取り切ったと思います。こうした慢心が見事に結果となったので、本人には悔い改めてもらい、来週の組み分けで復活してもらいたいところです。
算数も不調が続いているのですが、サピックスオープンと一緒に受けた算オリは、ファイナル進出ができたので、それならちゃんとサピの試験でも点数取ってよ、という感じですね。
次回に向けて理科社会は知識の再確認、算数国語は試験本番での集中力を高めて本番でミスをしないことを心がけてもらいたいものです。せめてもの救いは秋でないこととすぐ組み分けでリセットできることですかね。これでしくじると相当まずいですが。。
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