Sapixの先生との面談の話
私は、仕事だったので妻が面談に行ってきました。
指摘されたのは、毎回の小テスト(コアプラス、デイリーチェック)で100点が取れていないこと。全般的に勉強(解くための作業、線を引いたり計算過程を残す)等が雑ということでした。やれるのに手を抜いているようだと。
確かにその通りで、家でもこうしたことをおろそかにしているといらぬ失点をすることになるので口を酸っぱくして目の前のことに手を抜かずに丁寧な勉強を行うようにと言ってはいるのですが、当人は算数ができるから他の科目は多少ミスしてもカバーできるというような根拠なき自信があるようです。
そうであるなら毎回の算数のテストを満点、マンスリーも満点とるなら別ですが、それはそれで毎回1、2問落としているのでしまりません。今は公民を除き復習で弱点穴を埋めるべき時期でこうしたときにコツコツと抜け漏れをふさぎ、ルーチンワークをかっちりとこなすことが夏以降の実践力養成に向けての確かな武器になるように思いますが、なかなかそういう実感がないんでしょうね。
この辺りは、本人の精神的な幼さに起因しているような気もするのですが、せめて毎回の小テストについては満点を取ることを前提に手を抜かずにやってもらいたいものです。
志望校については、兄と同じく附属校ではない男子校縛りなのですが、先生との目線で特に齟齬はありませんでした。兄の時に一通り研究しつくしたので通学も考えると候補は自動的に絞られます。現時点では強気でいいかと。最終的には直前の学力次第ですね。
今はなによりも国語が足りないと思いますので、自宅では国語を意識し、日々の理科社会をきっちりやる。算数ばかりやろうとするのでそのリソースを国語や社会の苦手なもの強制的に振り向ける感じですね。
中学受験の場合は4教科総合成績で合否が決まり、1つでも落とすと合否直結するので不得意を作らない、あっても人並みにできることが重要です。大学受験だと逆に英数や得意科目で合格できるのですが。我が家では秋になるまでに国語の記述、語彙をどれだけ強化できるかですね。次が社会の完成。日々の学習の中にきっちり組み込んで取り組んでいきたいと思います。
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