おおむね予想通り。思ったほど偏差値・順位が下がらなかったです。
1.結果
算数 約140点
国語 約100点
理科 約80点
社会 約70点
合計 約390点 偏差値 約69、100番台でした。
国語の採点基準でプラスマイナス5点の幅があると思います。
2.平均
予想 結果
算数 70点 78.1点
国語 85点 83.6点
理科 55点 54.8点
社会 50点 54.2点
260点 270.6点
平均は予想より10点ほど高かったですね。算数はマンスリーなので予想ほどは落ちませんでしたね。社会は結構問題の難度の割には平均が高いと思います。わが子が出来が悪いだけなのかもしれませんが。
3.コメント
算数は、最後の問題は2%の正答率だったようでまあ落としても仕方ないかという感じです。国語は今回客観問題で25点分、記述で1/3だったのですが、配点が40点なのでこれで50点分となりました。客観問題では配点5点の問題で3問程度、記述は6割程度が取れるようにならないと今後厳しいと思います。
理科は、今回は習熟不足なところがりました。地層と太陽と月の部分はもう1,2問は取れたと思います。またばね梃子の部分は簡単なところで落としておりここも2問は拾えたように思います。知っている、知らないというのではなくテストにおけるミスをしないことも含めて学力だと思いますのでもう少しかっちりと勉強してもらう必要がありますね。
社会については、週末に子供と解き直しをしましたが、歴史の1,2ともにこれは知らないだろうという細かな知識問題がありました。江戸時代の事案の細かい年号については覚えていることを求めるのも無理だと思いますし、消去法などで合理的に出せるわけでもないので、えいやっと鉛筆転がして決める感じですかね? こうした正答率も20%以下の問題が4問くらいあってこれはまあ取れなくても仕方ないですね。逆に正答率40%台のところで5問落としていたのでこの辺りは吟味すればできるとも思うので細かい知識の精度の改善ですかね。公民も1問「間接民主」のところを「関接民主」と書いていたので、せめて漢字はしっかりと覚えてもらいたいところです。
全般的には、算数はこんなものだと思いますが、理科が取り切れず、国語社会の素点でのマイナス分をカバーしきれませんでした。国語の難度は今後さらに上がります。子供が希望する受験校が記述中心なので、今回の記述1/3というのはまだまだ遠い道のりなので、国語はとにかくまともな記述が書けるようにすることが大切ですね。社会については、難しい問題をとるのは無理なので、皆ができる問題を落とさない、テストで消去法や合理的にできる問題は取れるようにする、公民は新規分野なので都度積み残しをしないで完璧に仕上げる、というところですかね。
最近、本人の受験生の自覚の欠落なのか、日々の勉強に関する真剣みが足りず惰性でこなしてだれています。みんな本気で勉強をしているのに何をしているんだという感じですが、本人が意識的もしくは無意識的に国語や社会の勉強を手を抜いて算数理科にはしっている気がするので、苦手科目から逃げずに次回のマンスリーは頑張ってもらいたいところです。
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