サピの社会の歴史も第10回で終了で、いよいよ公民が始まります。6年生の中で唯一新しい単元となるためその対応について
公民については、地理や歴史と異なり、実社会の話に近いためなかなか精神年齢の低い我が子にとっては難しいのではないかと考えています。先のサピックスオープンの社会のBでも読んだら書いてほしいこと書いてあるのにと思いつつ、ずれた解答をしていたので、公民と時事問題は不安材料になっています。
他方、新聞やテレビで報道されるような時事ネタは小学生なりにそれなりには知っているのと年末の対策と出題されるネタがある程度予想がつくので、これからの授業や演習次第で何とかなるのではとも考えています。
公民自体は本格的な内容としてはセンター試験で現代社会がありますが、高校生であっても事実関係以外は正解を選ぶのは難しいため、日本国憲法と基本的な統治機構の仕組みをなぞるだけなのではないかと思います。考える要素が少ないので、ある意味シンプルといえばシンプルだと思います。特に経済や政策の話は、経済学者でも何が正解なのかが分からない世界なので、中学受験として出題できる内容は限定されるのではないかと考えています。
こうした要求される知識量が少なく、ある程度の精神年齢が必要とされると考えていたため、これまであまり本格的に公民の勉強はしてこなかったのですが、短期間で一気に流し込むこととが想定されたため、語彙としての用語と全体の流れは軽く押さえておいたほうがいいかと思い、これまでの休みの期間に以下のものをやりました。
1.コアプラスの公民パート
- 見慣れない用語が多いため慣れてもらうために、1日1ページずつ語句を写経してもらいました。ページ数が少なかったため2,3週間で終わりました。
2.漫画 中学入試まんが攻略BON
- これを冬休みと春休みに軽く1回ずつ読みました。漫画ですが必要なことは書いてあるように思います。
後は毎回の授業を通じて興味をもってこうした内容を覚えてもらえるといいのですが。日本国憲法については私自身も小学生の時に前文や第9条は暗記した記憶があります。知らないといけない条文は限定されているので、覚えるのは意味なし記憶の可能な小学生の記憶力を持っていすれば割と簡単ではないかと期待しています。
国会のしくみなどは、とても抽象的なのでちゃんと理解できるんですかね。本人がどれだけ関心があるか次第ですが、最後の新規項目なのでうまく乗り越えてもらいたいものです。
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