歴史の知識の完成度

マンスリー対策で子供の歴史の知識の確認をしたら、知識が融合化できていなませんでした。今更ですが、対策について

5年秋の歴史の1周目の勉強については、毎週テキストを熟読して、合わせて問題を1周、もしくは2周して関連分野の漫画と四谷大塚のテキスト、歴史年表をやっていました。わが子は歴史好きではないのですが、この時はそれなりにできていたように思います。

6年になり歴史については2周目に入り政治史は近代史です。テキストの問題も解けていたので知識の定着はよいのかと思い、口頭試問でいくつか尋ねたところ、個々の知識の間のつながりや、地理的な把握、時代背景毎のつながりが、体系化されていないことが判明しました。

もう時間がないですが、1)コアプラスの日清戦争以降から戦後まで語句ではなく説明文に注意しながらざっと回す。2)資料集の該当分野熟読、3)テキストの左側の図表を読み込み、4)歴史漫画の近代部分再読、をすることにしました。

幸い理科は暗記分野は少なく、一通り問題も解けるようですし、国語も語彙・漢字の範囲が狭いので、最近不振の社会に残った時間を厚めに振って何とかしたいと思います。

勉強を機械的にこなすのではなく、有機的に関連付ける、気になることを資料集や年表で調べるという「質を深める勉強」が歴史についてはできていないようで、本人の最近の勉強に対する意識の低さを反映しているのではないかと思います。さて、最後どこまで仕上げられますかね?

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