6年3月復習テスト ー速報

まあまあでしたが、とり切れず。

1.結果

算数 約145点

国語 約120点

理科 約90点

社会 約80点

合計 約435点 偏差値 約70、50番-80番位くらいですかね?

国語の採点基準でプラスマイナス5点の幅があると思います。

2.平均予想

予想

算数 80点

国語 90点

理科 60点

社会 55点

285点

2月マンスリーとの体感比ですが、全般的に少し易しかったように思います。クラス昇降がかからないので平均少し下がる可能性があります。

3.コメント

全般的に取り組みやすかったように思います。

算数 普通

難度はさほどではないですね。大問7だけルールが理解できないと解けないですが、気付けば難度は高くないです。サピ偏差値50程度の学校は、これくらいの難度の問題セットで7割位取れればいいのではないでしょうか。問題数が多いのでミスなくどれだけ取り切れるか、授業でやった問題を確実にとり切れるようにするのがポイントですね。

国語 普通

説明文の内容は対比構造でテーマは分かりやすいと思います。文章が長いのと語彙レベルが上がってきてますね。また、ちょっと切り口変えてきていたので著者のロジックに乗って主張を理解できるかはポイントですね。物語文は、戦後の生活でこうしたおばあちゃんの状況と心情を想像して理解するという「共感力」が必要ですね。今の子供では同じ生活体験はできないでしょうから、状況の創造、心情の理解が自分からかけ離れているものでもできるかですね。記述もあるあるな感じの内容だと思います。

理科 やや難

化学は、完璧に物質の性質を覚えていないと後半の問題は点数が取れないです。分類以前に覚えていないとできません。覚えない限りいつまでも自力ではできませんね。光は律儀にテキスト4と5の内容を分けて大問として出していますね。テキストの内容をしっかりと理解していれば解ける問題なのですが、理解が浅いと解けない問題もありました。植物は、呼吸、光合成でよく出てくるホウセンカ、水草、大豆の対照実験ですね、後アサガオが出れば完璧といったセットでした。テキストの内容を忠実になぞっていますが、この分野ではここをちゃんと押さえておかないといけないということですね。理科はテキストをちゃんとやっていればできると思いますが、問題数が少し多いと思うので制限時間を考えるとやや難しかったかもしれません。

社会 やや難

社会は前回組み分けの地理よりは相当取り組みやすいです。年表を覚えていないと解けなかったり、細かい点を聞かれている点があり、範囲が縄文時代から明治という広さを考えるとなかなか大変だったと思います。入試問題の難度とそんな乖離はないように思いました。基本知識を押さえたうえで細かいところまで抑えているかで差がつきましたね。

4.わが子の結果

今回算数は、3で1問落としました。答えるべきものが違ったそうです。問題文をよく読みましょう、と。

国語は、客観で3問。漢字と語彙は最近ひどかったので重点的に復習したのでできていました。記述については、今回、復習テストなので点数重視ではなく、客観問題を数問間違えてでも、記述についてはちゃんと手続きを踏んで構成要素を拾うことにしていました。今回はそれに従い、記述に時間を割いて構成して書いたようです。その結果、一応、書くべき項目について触れてはあり、構成もそれなりなのでした。分かりやすい日本語の構成、大人の使うシャープな語彙にはなっていないので、まだまだですが、前回よりはだいぶ良かったと思います。固めに見て、12点/27点くらいで見ています。採点基準にはまっていればもう少し取れているように思います。採点後答案を待ちたいと思います。

理科は、化学で2問、1問はまあ仕方ない感じ。もう1問は分類の問題。化学は出てくる物質が特定されているがゆえに正確な記憶が必要。光のところで1問落としましたが、まあ仕方ない。合計3問ですが、1問は拾えたように思います。

社会は、歴史はまだ完成していないですね。年表カードで年表は覚えていたので、年号問題はちゃんとできていたのですが、「京都所司代」など細かい論点のミスがありました。これはこれで今回の復習テストを機に覚えていけばいいと思います。他方、「埴輪」「奉行」という漢字が書けていませんでした。これで5点。また、ポルトガルの場所を間違えていたので、歴史以前のところに問題があります。後3問くらいとって85点位取れる、歴史好きな人にはかないませんが、まずますかと思います。

全体としては、理科1問、社会で3問で10点分ほどとり切れなかったように思います。知識もありますが、直前の集中力なような気もします。復習テストで、クラス昇降がないため、いくら本番だと思って緊張感をもって試験を受けているつもりでも、潜在的には弛緩していたのだと思います。

よかった点は、今回算数、理科は普通の出来だったこと。国語は漢字・語彙が取れていたこと、記述についてはちゃんと構成してから書いていてそれなりの形になっていたこと、です。社会はまだまだ細かい点については完成度が低いですが、前回組み分けと比べてひどく悪いわけでもないので、後5,6回授業の歴史の塗り直しの中で抜け漏れのある細かい点を埋めていきたいと思います。

公民が始まるまではしばらく復習が続くので、この間にどれだけこれまでの知識を実際にテストで使える形まで完成させていくかだと思います。春期講習、通常授業、土特の日々の授業と復習を大切にしていきたいと思っています。

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