春休みの課題

春休みは、学校がないのでいろいろ強化すべきことをしようと思っていたのですが、よくカレンダーを見たら、木曜復習テスト、土曜日に土特の後、春期講習が続き、学校が始まったらすぐに4月中旬にはマンスリーと息をつく暇がないことが分かりました。

そうした中でも学校のない間に子供の克服すべき課題に対しては少しずつでも進めていきたいと思います。

1.国語

  • 漢字:デイリーチェックで毎回トメハライのみならず、当て字などもありひどいので、サピ漢に加えて、日能研の漢字を進めることにしています。言葉ナビの語彙も進めます。
  • 記述の基本:基本的にはサピックスの春期講習の授業で扱った記述の解き直しを平常以上に丁寧にやろうと考えています。加えて記述問題の徹底攻略の基礎演習編を少しずつ進めて記述を書く際の基本を固めたいと思います。マンスリーや組み分けの記述を見てみても、回答をとにかく短時間に書いているようで、本文から回答の要素になる項目を拾って構成を考えた上でかけていないので、その部分を簡単な題材を使って丁寧に繰り返してマスターしたいと思います。

2.算数

  • 国語、理科社会にリソースを振る。
  • サピの直し、宿題、基礎トレ、中数の日々の演習、過去問演習適宜、程度

3.理科

  • サピの第1回から第5回は今回の復習テスト対策である程度定着することができると思っています。春期講習の内容がかなり重要な分野なので、日程がタイトなのですがテキストを読み、問題を解くことを通じて復習と定着を図りたいと思います。
  • 土特までは手が回らない気もしますが、知識の総完成、コアプラスについては、受験生であればこれは押さえておかなければならない内容なので、毎回単元毎に期間を定めてぐるぐる回して定着させたいと思います。

4.社会

  • 切り口は違いますが、今は歴史をやっているのでテキストの読み込み、年表カードや年表トレーニング、マンスリーや組み分けの復習を通じて知識の定着が弱いところを固めたいと思います。特に明治後半から戦後までの部分は冬期講習で細かいところである一方で一気に走り抜けたために定着がいまいちに思うのでここは繰り返しやりたいと思います。
  • 時間があれば歴史漫画の通読をして細かい流れを押さえてもらいたいと考えています。
  • 地理については、総完成とコアプラスを回して春の間に忘れないようにしておく程度でしょうか。

サピの授業時間は5年生と日数的には変わらなくて、新規項目は今の時点ではないので本当であれば時間的にゆとりがあるはずなのですが、テキストや課題の質量ともに増えてきているので、納得のいくところまでやりこもうとすると時間が足りない気がします。

兄の時のテキストの内容との比較は、記憶は定かではないですが、理科が重くなったこと、国語のAテキストが充実した点ですね。ワークロードはそこまで変わらない気もしますが、6年生になるとすべてが大変になるということですね。そろそろメリハリをつけて全部を言われたとおりにやるのではなく、子供にとって重要性の高いことを取捨選択していく必要があると思います。

とはいえ、兄の時の6年秋にはなにをしているかほとんど覚えていないくらいの忙しかったので、今は全然ゆとりがあるような気がします。子供も少しはゆっくりできる時間が取れるといいかと思っています。

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