6年3月組み分け 社会復習

今回の組み分けは、とりわけ社会が振るわなかったので、子供と一緒に問題の直しをしました。その際のコメント

4つ地域の設定がされています。

1.中部地方

(2)輪中の川はすぐわかったのですが、愛知用水、人工三大美林、明治用水と3つの用水がどの川から取水しているのか、また知多半島、渥美半島のいずれかのか、人工三大美林、天然三大美林を正確に覚えているか。

(3)は、常識で判断。

(4)豊岡のカバンは初めて知りました。坂出のうちわは、知識があいまいだと引っかかるところかと。

(7)は、勉強になりましたという問題。地図帳見て確認しないと仙台市と山形市が隣接していることは分からないですね。

2.北海道

(8)内浦湾は、コアプラスにも出てなかったので引っかかっていました。

(9)の距離は、アかウまでは絞れるのですが、妥当性で絞る感じですね。

(11)LEDが発熱量が少ない、ということを知っていて後は妥当性判断

(12)十和田湖が分かるかですね。中海は判別できないかと。

3.九州地方

(14)1.アの三浦按針とイギリスとの貿易が正しいかどうかの知っていることは難しいので他の選択肢が間違っていることを見つけて消去法。イの日本人町の場所、エの和親条約ではなく修好通商条約は、引っかかってしまうのでは。

(14)2.(15)は知っているか否か。

(16)イ ジャガイモ二期作で判断できないので、ウの半島北側が大村湾ではない、ということでしか判断つきませんね。

(17)2. 経度140度線、ほぼ1度刻みで、140度で出てくる秋田の八郎潟を外して青森との県境ですが、この図の広さだと特定できないですね。

(19)干支は常識問題と

4.鎌倉

(23)現代のところで年表が正確に入っているか、1個でも知らないと終わる。

<分析>

子供が引っかかった所と確認して難しいなと思ったところを上に挙げました。こうしてみると今回の組み分けの問題は、歴史の難度はそれほどではありません。といっても年表問題は正確な知識が問われます。

今回、とりわけ地理の地名そのものに関する正確な知識が問われました。どれだけ地図帳で地理そのものに精通しているかが問われました。

コアプラスについてはそれなりに一問一答形式で地理は覚えていたのですが、今回の組み分けのレベルで地名そのもののマイクロな知識の正確性を問われると難しかったです。あやふやな知識で答えても4択の選択肢の作り方でふるい落とされました。これで高得点を挙げることができるお子さんはかなり地理に精通しているのだと思いました。

今回、地理対策として夏期講習の総復習を復習したのですが、これは地名のもう1レイヤー上の1次産業、2次産業、貿易がメインとなっています。地名を思い出すためにコアプラスも地理は回したのですが、太刀打ちできませんでした。幸いなことに歴史は大体できていました。後2,3問は取れた気がしますが、80点以上は難しかったと思います。

<今後に向けて>

この形式のテストが入試ででるのかについては受ける学校にもよると思います。今回のテストを通じていわゆる一問一答形式の回答のみならず、その回答のもととなるリード文や地図帳での把握が必要となります。今回、かなり細かな論点で相当難しいのでこの難度に匹敵する入試問題があるのかは要確認ですね。地理については土特の知識の総完成で必要な知識の再確認をしつつ、合わせて地図帳を広げてよく見ておくようにしたいと思います。歴史については授業で2周目に入っていますが、抜け漏れをなくして年表を合わせて仕上げていくことを念頭に進めます。他方、我が子は地理オタ、歴史オタの要素はないのでどこまで深堀するかは費用対効果を考えて最後は割り切ります。

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