6年3月組分け -速報

社会撃沈。全体的に少しずつ沈んでさえない結果

 

1.結果

算数 約140点

国語 約105点

理科 約85点

社会 約65点

合計 約395点 偏差値 約68、100番位くらいですかね?

国語の採点基準でプラスマイナス5点の幅があると思います。

2.平均予想

予想

算数 70点

国語 90点

理科 55点

社会 45点

260点

組み分けで入会試験も兼ねること、算数・国語は前回組み分けと大差ない印象。理科は若干下がるかもしれません。社会は難しかった。

3.コメント

範囲が広い点で難しかったと思います。

算数 やや難

問題難度はさほどではないですね。6は受験ではよくあるタイプの問題、7は目新しいのでこれができたかですかね。1月組み分けとは難度大差ないように思いました。

国語 やや難

説明文の内容は分かりやすいと思うのですが、客観の設問がちょっと難度が上がった気がします。記述は普通。物語文は設定分かりやすいと思いますが、心情を記述で書き切れたかですかね。

理科 やや難

化学は状態変化、知っている人は知っている水の密度の問題。物理はばねと梃子の問題、サピとしては物理分野で最重要のばねと梃子のこの時期での完成度を見てみたいという趣旨でしょうね。生物は思考力系で渡り鳥の問題。与えられている情報で答えを導くことができますが、データを読み取って推論する問題なので、うまく乗れたらできますね。地学は地層で盲点でしたが、難度はそれほどでもないですね。最後のところは時事ですね。

社会 難

社会は地理が難しかったです。歴史はやや難くらいですが、地理はそれに比べて相当難しかったです。語句問題よりも、選択問題の難度が高かったです。1問1答的な正確かつ細かな知識、また4択の選択の中にも正誤判定を間違わせるような肢が多く、生半可な知識では正解にたどり着く前にからめとられてしまうという難度ですね。ある程度しっかりと地理を勉強している人に対して、さらに盲点を突くような内容になっていました。また、地理感覚を問う問題も距離を写真で問うなど、2段階のハードルを超えないと正解にたどり着けません。経度の問題も1度刻みの違いでした。これを予想して対策するというタイプの問題ではないですね。

4.わが子の結果

今回算数は、3,7で1問ずつ落としました。1問ミスで押さえたかったところ。最後の問題は仕方ないですが、3はもったいないミスでした。最近満点取れないですね。

国語は、語彙3問、客観で22点、説明文の記述は1要素漏れ、物語文の記述は構成要素は拾えていますが、ちゃんと記述の構文になっていないので日本語として書ききれていません。10点/24点くらいですかね。漢字と語彙は、範囲の無いテストで健闘しましたが、2問ミスに抑えたかった。客観問題の選択肢は2問は現時点の我が子だと間違えるのも仕方ないと思えるものでしたが、後の2つは簡単だと思うので客観で4問分落としたのは痛いです。

理科は、化学で2問、1問は簡単なミス。物理で2問、数字はあっていたのですが転記ミスで回答欄を逆にしていました。生物は完答、地学は時事で2問、1問は拾えたのでもったいなかったです。

社会は、歴史はまあまあでした。人名の漢字を間違えたり、江戸時代の貿易など細かい論点で惜しいミスがありました。干支は覚えてないかったので、これを機に覚えます。地理がダメでした。知識はそれなりにあるのですが、より精緻な知識について正確かつ1問1答形式での完成度が求められました。地理全範囲でこの完成度を求められるとちょっと難しかったです。また、湖はすべては特定できませんでした。経度の問題も場所が1度刻みで微妙で、距離の問題も消去法で絞れるといえば絞れますが、選択肢のそれぞれに細かくわなが仕掛けてあるために細かく吟味を考えると時間不足に陥ります。

全体としては、算数1問。国語は客観問題2問、理科3問、社会で3問ほど、とり切れませんでした。毎回点数を取り切るのは難しいと思いますが、今回は1月の組み分けでそこそことれたと思って気が緩んでいたこともあるのか、試験に向けて勉強に意識を向けて詰めて勉強したとはいえない状況でした。

算数はテストに向けての意識と集中力。

国語は客観問題の選択肢で上下するので、この精度を上げることが必要です。加えて記述も自宅で練習していることがテストになると手続きがとんでルール違反を犯すので、ここはちゃんとステップを踏んで自宅学習の時のトレーニングが必要です。

理科は、比較的できていたと思いますが、回答欄を逆にしたり、アイウエの回答をABCDで答えるなど、内容以前のミスがあるので、学力もさることながらもっとテストで点数を取るという受験生としての自覚と試験に向けて意識を高めて集中してもらいたいと思います。

社会は、歴史はそこそこだったと思いますが、地理はこの知識精度を求められるとまだ弱いところがあるのでそこは埋めて1問1答のレベルで完成度を高めるということだと思います。地理感覚の問題は何かしたらできるというわけではないので、そういうものとして重要な距離や経度緯度は押さえておくところまで。後は夏ごろから受験校の傾向見て考えます。とはいえ、今回の地理の内容であればわが子では頑張っても75点位が上限だったと思います。

最近、素点が取れていません。平均が低いため偏差値はそこそこ出るのですが、絶対順位でいうとずるずると下がっています。日々の勉強を抜け漏れなくまじめに行うのか、ムラのある勉強をしているのかの差だと思っています。また、6年生の受験生としての意識もまだ緩いのでそうした差が数字として出ていると考えています。

しばらく組み分けがないので、落ちついて毎週の授業に集中できます。毎週の学習の復習を精緻にする、特に国語AB,社会歴史と土特の地理の復習を緻密に行うことだと思います。

6年の学習についてはまた投稿したいと思います。

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