6月度マンスリー自己採点しました。
1.結果
算数 150点
国語 約115点
理科 約80点
社会 約85点
合計 約430点 偏差値 約68、100番台
2.平均
予想
算数 75点
国語 90点
理科 60点
社会 55点
280点
3.コメント
久しぶりのサピでの受験でした。クラス昇降があるため、緊張感を持って受験するようにと促したのですが、長い間自宅学習を続けているために細かな点での定着の甘さがあったと思います。今回、理科は割と得意な分野で高得点を狙いだったのですが、返り討ちにあいました。かえって前回いまいちだった社会の方が出来が良いという結果となりました。
算数 普通
それほど難しい問題セットではないように思いましたが、そろそろ立体、平面図形、水槽問題、数列とバリエーションが広くて、基本的なことができていても実際の試験においてカチッと点数を取りきるのは難しかったかもしれません。基本問題を少し難度をあげているようで、家で解き直せば出来たのに、試験では解ききれないという感じではないかと思います。
国語 やや難
客観問題は、前と同程度で、これが5年のマンスリーの難度なんでしょうね。記述のところは模範解答を見ると、問題文をそのまま引くだけでは足りず、該当部分をまとめ直す、設問に従って記載するなどが求められています。また、小説の記述も明示的に書かれていることだけではなく、その事象が暗示しているテーマについて触れるというものになってきていると思います。
理科 やや難
今回は、大問の数が多く、難度も月の部分は見た目を変えてきているので難しく、時間を取られたのではないかと思います。光も若干考えないといけないかと。バネと力学はそれと比較するとストレートな出題ですが、バネはちゃんと計算をしないと行けないし、グラフを正しく読み解かないと行けないので、勘違いするとまとめて点数を落とす可能性があります。力学は中学入試では、計算ができないので単なる暗記でしかないのですが、事象を正確に理解していないといけませんね。季節の図鑑も出ることがわかってやり込んでないと相当細かいので、組み分けやSapixオープンのように範囲なしでこういう聞かれ方をしたら、撃沈しそうです。
社会 難しい
今回は、難度は前回とあまり変わらないと思いますが、出題の仕方も割とストレートで、組み合わせて答える問題も、納得がいく内容ですね。工業地域の構成比をノーヒントで答える、選択の枝の中に細かく間違ったことを混ぜてくるけど、ぱっと見正しそうな書きぶりなので、かなり細かく正誤に気をつけてテキストを読み込まないと難しいですね。また、どんな問題が出るかについても、テキストに載っている問題そのものは出ないので、テキストの演習問題を踏まえつつ、こんな感じの問題作りそう、という過去の傾向と対策で問題の作り方を予想しないと、素直に勉強するだけでは点数を取りきれないでしょうね。
4.我が子の結果
今回は、国語いまいち、理科は得意分野で高得点狙いが撃沈、他方、社会は前回よりは改善しました。自宅学習が続き、日々の学習を丁寧にするところが雑になっており、特に漢字や語彙がいまいちでした。
算数は、2回連続満点。お見事でした。
国語は、漢字と語彙で10点落としました。客観問題はノーミス。記述は説明文のところは設問に合うように書ききれていないかったです。小説は、母親のことにまで触れることができておらず、表面的な事象のみで、精神年齢がまだまだです。
理科は、季節の図鑑はこうした出題形式とは思いませんでしたが、前日に整理していたので大丈夫でした。月は、方角をケアレスミスで1問、光も1問、バネは3問落としましたが、この問題が難しいというよりは、全体的に問題数が多くて時間不足で見直しができなかったという処理力不足。最後の力学でもグラフ選択で1問落としており、3問くらいは拾えたのではないかと思います。わかっていても算数同様トレーニング不足だったと思います。
社会は、難度は同程度ですが、今回はそれなりにできていました。細かい知識、例えば3大人工林と自然林のところ、白川郷の漢字など、落としていたのでまだ知識の精度が足りないですね。
基本、理科と社会については毎回知識の定着と、時間があったので結構復習をしましたが、理科は残念な結果でした。国語は、漢字と語彙がひどすぎでした。これは日々の学習の仕方の問題と考えていますのでやり方を改めます。今回は客観問題で救われましたが、記述はレベルの上がった内容に対応できてませんね。社会はまあ、こんなものかと思いますが、総じて取りこぼしがあるので今の自分でできることを取りきる、というメンタルが大切かと。次回の組み分けは、範囲が広いので、理科社会の復習はしますが、どうなることやら。
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