小5 3月復習テストー結果

採点後答案がでました。

1.結果

算数 約140点

国語 約120点

理科 約80点

社会 約75点

合計 約415点 偏差値 約66、200番台 

2.平均

   結果

算数 95.0点

国語 85.3点 

理科 62.6点  

社会 57.2点  

   300.2点

3.コメント

新型コロナウイルスのため、自宅で勉強の上、自宅で受験でした。理科社会は対象範囲をちゃんと勉強してから受けましたが、知識の定着が甘いのと、緊張感の欠如か、出来はいまいちでした。

算数 平易

4年生の総復習といった感じで難度はそれほどでもない気がしました。最後の問題くらいでしょうか。範囲は広い気がしますが、全般的には平易だと思いました。

国語 やや難

説明文の記述は問題文の表現をもってくるのではなく、「新聞のまんがのたね」の具体的な表現を抽象度をあげて言い換えるというもので、難度が高かったように思います。客観問題の選択肢も、4年のものよりは選択が微妙な違いを踏まえないと引っかかるものになってきたと思います。物語文についても、気持ち、状況把握のところはこれまでの4年のものよりは難度が上がっていると思いました。

理科 普通

範囲があるテストなので、しっかりと復習して入ればそれなりに点数が取れると思います。季節の図鑑、溶液、生物、状態変化、と学習範囲が満遍なくでており、重要なことは抑えられていると思います。溶液の同定問題は性質が完璧に頭に入っていないと全滅しそうな問題ですね。

社会 難しい

範囲のあるテストなので、この細かさでの出題ですが、範囲のない試験だとすると難度は相当高いと思います。テキストを読み込み問題を解いていても、ノーヒントで工業地帯の構成比率から地域を特定するのは難度が高いですし、正誤判定もかなり細かなところに間違ったものを埋め込んできているので難しかったと思います。今回、工業地帯と貿易で非常に重要な分野であり、この辺りの入試上の細かな盲点となるところを突いてきている気がしました。

4.我が子の結果

理科と社会は知識の定着がまだ不十分に思いました。算数は緊張感の欠如、国語は客観問題が難しかったと思いますが、4問落としていました。微妙な選択肢の選球眼がまだ弱いようです。自宅受験を差し引いても、理科社会が知識の定着不足で、国語は5年の難度が上がったことに対してそこそこ対応できていますが、まだ十分ではないという感じでした。また3月は自宅で緊張感を持った勉強ができていないこともあり、その結果が、前回から点数を大きく落とすことになったのではないかと思います。

理科は、季節の図鑑で2問、化学の同定問題で落としていました。溶液のところは細々と覚えることがあり、それを正確に頭に入れて自由自在に取り出せるようになっていないと今回の問題は全滅してしまうと思います。半分くらいはできていましたが、うろ覚えのところのないように解き直しが必要ですね。

社会は、相変わらず難しかったと思います。4大工業地帯は構成比のみで判別できますが、「工業地域」の方は比率が微妙で相対的な関係でないと特定は難しく、今回結構細かな地名と正誤問題の論点も正確な知識が必要だと思いました。貿易の方がまだ平易でしたが、こちらは実際の入試はもっと突っ込んだことを聞いてくるので今回は基本的なところにとどまったという感じでしょうか。

算数は、大問1で落としていました。組み合わせの問題も数え上げをせずに答えていたので、緊張感がかけていることによる失点のように思います。

国語は、語彙で1問、説明文、物語文で客観問題を2問ずつ落としていました。説明文はそれほどの難度でもないのですが、4年の問題よりは難しくなっているので精緻な読解が求められますね。物語文も選択肢のニュアンスの違いを汲み取る練習が必要です。物語文の記述はかけていましたが、説明文の抽象化した言い換えは、まだ全然でした。これは語彙が幼稚なので精神年齢と難しい文章の読み慣れが必要ですね。

自宅学習が続いており、先生や生徒とのやりとりがないため、緊張感と面白みに欠けるのかもしれません。個別の学習単元については教材を淡々とやることで学校もないために時間的にはしっかりとやれるのでしょうが、子供的にはそれだとつまらないんでしょうね。とはいえ、まだすぐに状況は良くならないように思うので、この状況で必要な学力をつけられるよう、日々のペースを保ちつつコンスタントに学習を進めていきたいと思います。社会は復習モードですが、理科はいくつか新しい単元があるのでしっかりと単元で学ぶべきことを理解し定着してもらいたいと思います。

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