6月に定期テストがありますが、今回は範囲が3回分なので狭いです。
保護者会でも低学年においては計算と漢字を中心にということでしたので、基本的なことをちゃんと押さえていきたいと思っています。
算数
四則演算については問題がないので、単位換算や時間のところで変な間違いや勘違いをしないければよいかと考えています。パズルや思考系の問題がないわけではないですが、これはできる人はできるし、できない人はそのための対策をしても同じ問題が出るわけでもなく、あまり効果はないような気がします。まあ、パズルなので。。。実際の入試問題となるとパズル的と言っても受験算数の必須事項の基本を抑えた上での上での発想を要求されるのでちょっと性質は異なりますので、現時点ではあまり気にしなくても良いと思います。むしろ、長文の日本語の設定を正しく理解できるか、どこまで設定を正しく理解して答えられているかを見る方が重要ではないでしょうか。我が子も、時々問題をちゃんと読まずに違うものを答えていることがあるので、答えるべきものを確認しないといけないといってあります。
国語
国語については、現時点では漢字と語彙の問題が配点も高く、確実に身についけることが必要なために漢字の部分はコピーをとってもう一回回しています。3年生で習う漢字は学校でもやりますが、ここで確実に熟語も含めて覚えていく必要があると考えています。語彙や文法は軽めなので、範囲も限られているので1週間前くらいにやり直せばいいかと思っています。
読解のところは、3回分の範囲なので正直回答を熟読して覚えてしまうと対応できてしまう気もしますが、それでは将来の応用が効かないように思います。現時点では、正しい読み方をマスターすることが重要であり、それには音読と全体のストーリーを正しく把握できているかということかと。それができていれば後の回答様式は高学年のトレーニングで鍛えられます。低学年では説明文よりも圧倒的に物語文が多いので、どんな話、主人公は、登場人物、何が起こったのか、ということを子供に語らせて話を理解しているかを確認した上で、設問になっているシーンごとに、きっかけは何で誰がどうなって気持ちや行動がどのように変わったのか、を確認するようにしています。現時点ではここまででいいかと。記述については模範解答を覚えたらそれなりに点数は取れると思いますが、子供に同じことが書けるのか、他の問題で同じことができるのか、を考えると、現時点では根拠となる部分を探し出して、形式に合わせて1、2文書くところまでできれば十分ではないかと思います。なにぶん、まだ語彙や抽象思考、お話のストックというのがないのでこれからそうしたものを授業のテキストや読書で増やしていくのが大切なのではないかと思います。とはいえテストなので、みなさんきっちり復習して臨むと思うので、漢字語彙はちゃんと対策をして話はストーリの確認と解答を説明できるところまではやっておこうと思っています。
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