自己採点とコメント。
1.自己採点
算数 約145点
国語 約105点
理科 約90点
社会 約80点
合計 約420点 偏差値70くらいでしょうか?
国語の記述次第でプラスマイナス5点ぶれるかもしれません。
2.平均予想
算数 約75点
国語 約90点
理科 約65点
社会 約55点
合計 約285点 偏差値60 約355点 位ですかね?
対マンスリー、3月組み分けとの比較ですが、算数は時間が短いこともあり、取り組みにくいことから難化、国語は取り組みやすい問題、理科も簡単、社会は意地悪な設問と配点、平均は前回マンスリーから20点ほど下がるように思います。平均予想はあと5点くらい低いかもしれませんが、ざっくりベースです。
3.コメント
算数国語は40分、理科社会は25分なので時間だけでも結構難しいように思いました。
算数は、マンスリー対策真面目にしてても4、5、6の最後の問題はできないように思うのでできる問題だけ解いて後は捨てて見直しにかける感じでしょうか。社会が正確な知識は前提で重箱のスミをつつくようなレベルでの理解度を試される問題で、普通のレベルでは点数にならないと思います。それに比べて国語、理科は標準的な感じがしました。
算数 難化
1、2、3でミスをなくして、4、5、6の最初の方だけ拾って点数を稼ぐ感じでしょうか。最後のところまでは解き切るのはしんどいと思います。
国語 取り組みやすい
漢字と語彙は範囲がないのでちゃんと日々の漢字と語彙が定着しているかがです。物語文は最近の流行りネタですが、気持ちの読解はしやすかったのではないでしょうか。説明文も比較的分かりやすい内容で設問も分かりやすいと思いました。ただ時間が短いので手早く処理、客観問題の選択で悩まずに正しく選べるのか、いうところでしょうか。
理科 普通 ー生物主体で、基本的、電気も分かりやすい
理科は一部化学と地学の要素がありましたが、生物が主体で取り組みやすい内容になっていました。基本的事項を理解していればその場で対応するのは難しくなかったと思います。電気回路の問題も基本的で簡単だったと思います。
社会 ー難しい
北海道から中部地方までの地誌が中心でしたが、相当細かいことに加えて聞き方が一問一答方式ではなく、虚をついた聞き方なので知識と場所を縦横で引き出せるようになっていないと得点するのは難しいのではないでしょうか。また、2つの問題の正誤を組み合わせる4択問題の渋幕形式があり、あやふやな知識では点数にならないという知識精度がとわれました。白神山地、ブナ、広葉樹、地図記号と、2段階での正確な知識の組み合わせを求める問題は、難度が高く振り落とされる子供もいるかとおもます。東京都の世界遺産、千葉が平らなことを見抜くのも盲点でこれで配点が高いというのもなかなか、しびれますね。平均が下がるための工夫が組み込まれている感じで心が折れた人もいるのではないでしょうか。
4.我が子の結果
国語の選択が惜しかったです。社会は配点が高い問題で引っかかったのが残念でした。
算数 この問題40分で1問ミスは、我が子ながら結構すごいと思います。やり方わかっていても時間がよく足りたなぁという感じです。
国語 漢字と語彙は2問ミス、客観で3問落としたのが配点上痛かったです。記述は言いたいことはわかるけどまだシャープにかけていないので採点次第という気がします。そんなに難しい問題ではないので、客観問題は国語の得意な女の子だったら瞬殺かと。
理科 細かいところを落としましたがこんなものかと思います。知識中心だったので取り組みやすかったと思います。電気も難度は高くなかったのですが、取りこぼしがありました。
社会 北海道から中部までの範囲でしたが、ある意味でマンスリーよりも難しい設問ですね。やったことを理解しているだけではなくそれを縦横で引き出せること、正確な知識で意地悪な設問形式でも取り切ること、かなり完成度が高くないと社会は点数になりません。たとえわかっていても点数に結びつきにくい設問ですね。我が子の場合はこうしたところは大丈夫でしたが、ブナとか、千葉とか、スポーツとか虚を疲れた問題に対応できなかったので復習しておきたいと思います。
全般的には狙っても取れるテストではないのでこんなものだと思います。算数がよくできていたのでよかったです。相対的に国語の伸び代がまだあるので国語の客観問題の精度をあげ、理科社会で後1、2問とれるように細かな知識の定着を日々の授業で高めるというところでしょうか。
コメント