各校舎でテストが終了したようなので、自己採点とコメント。
1.自己採点
算数 約140点
国語 約105点
理科 約90点
社会 約90点
合計 約425点 偏差値63-65くらいでしょうか?
2.平均予想
算数 約90点
国語 約95点
理科 約65点
社会 約70点
合計 約320点 偏差値60 約390点 位ですかね?
前回との比較ですが、体感20点くらいは低いように思いました。母集団のレベル感をまだ把握しかねているので、10点くらい幅が出るかもしれません
3.コメント
復習テストと比べて、テスト感覚を試すマンスリーっぽさが出ているように思います。
設問が素直でなく点差が出るテストとして違った形で理解を試す聞き方、細かな誘導まで読まないと間違えてしまうような要素が埋め込まれており、親目線で見ると大差ないと思うのに、子供的には復習テストよりも点数が低く出るように思います。まだまだ序の口ですが。
算数 難化
後段は計算工数がそれなりにあり、数列も植木算的な要素があるのでそんなに簡単ではないと思います。角度の計算も後半は注意が必要なのでサラサラできるという感じではないかと。
国語 やや難化 初見問題+記述配点高い
漢字と語彙はちゃんと復習していればできますが、説明文、物語文ともに初見であり、記述の要素も多いため、記述の採点基準で平均が動きますね。客観の選択肢は難しいわけではないですが、丁寧な吟味が必要であり、飛びついて判断すると引っかかってしまうものもありますね。
理科 やや難化 ー天体分野が間違えやすいか。
季節の図鑑のところは工夫された出題でした。ストレートな聞き方でないので最近の入試傾向とかを勘案した出し方でしょうか。食物連鎖、天体の部分も復習していれば取れる部分もありますが、それなりに深い理解をしていないとできない問題もあり、簡単にできるとものではないように思いました。
社会 ーやや易化 常識、経験で判断できた
範囲が範囲だけに、知識もさることながら、一般常識、経験に左右されるところもありますね。出題の仕方も気をつけないと間違えてしまうようなもの、漢字指定などがあり、重要な語句はちゃんとポイントチェックで漢字で書けるところまで復習をしておくことが必要となります。テキストを隅々まで読んでおくことも必要ですが、まだ全体の情報量が多くない割に配点が高い問題が多いですね。
4.我が子の結果
こんなものかと思います。
国語が今回女の子の心情把握で、そんなに難しくはないと思ったのですが、ダメでした。算数、理科、社会はもう少しミスを減らすこともできるかと思いますが、常時それを期待するのは難しいのでこれだけ取れればそれ以上を求めるのは現時点ではいいかと。
算数 最後の問題以外に1問計算ミス、最後の問題は見切って捨てて見直せばいいのに、こだわったようです。
国語 物語文の女の子の気持ちがわからないようです、記述で「気持ち」を外していました。客観問題もそんなにひねっていないのですが、3問落としました。説明文の方が出来が良かったですが、最後のまとめの客観問題は、ダメな選択肢に引っかかっていました。こちらはこれから経験を積めば対応できると思いますが物語文はしばらく苦戦しそうです。女の子の心情はサピの題材を通じて「学習」していくしかないように思います。
理科 単元の知識は十分でしたが、常識で判断できる季節の図鑑の範囲で2問、その他で2問と試験技術がまだ甘いように思います。
社会 これも常識で考えれば判断できる問題、問題文を注意深く読まずに失点をしていました。知識的ではなく限られた時間で冷静沈着に選択肢を選ぶ、という試験慣れが必要かと。
点数の積み増しには、学習量を増やすのではなく、テスト慣れ、経験を積んでミスを減らす要素が多いと思いました。4教科のバランスを考えつつ、今回と同じレベルにどれだけ効率よく到達できるかを追求したいと思います。国語は、物語文の心情把握の研鑽を積むのが課題なのでまずは、客観問題で正しい選択ができる、記述で前半部分の枕詞の枝葉を抜きにして「決めの気持ち」を外さない、という点を重視して続けたいと思います。
お疲れ様でした。GWは4年なのでゆっくりしたいと思います。
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