春期講習が終わりました。
算数については、翌日にやるとまだ答えを覚えていそうなので、1、2日間をあけてずらして半分づつというように2日かけて復習という形にしています。まだ算数で引っかかることはないようです。
国語についても同様で翌日に気持ちや論理のまとめのところと授業の復習をして、その次の日に記述の問題をやっていますが、模範解答が大人が書いていることもあり、また文章中の語句をそのままつかっておらず言い換えや抽象化が行われている場合があります。とても同じ内容の解答はできないので、小学生っぽいベタな解答でよしとしています。本人に文章の内容を聞くと説明できて話のコアの部分とオチはちゃんと理解できています。また、授業で取り上げた問題についても背景、きっかけ、気持ちの変化が理解できていて説明できるので、それでよしとしています。あとは、復習で解答を参考に足りない要素を書き足していますが、なかなか一朝一夕でこのレベルにはいかないですね。説明文がありましたが、苦戦していました。子供的には物語文の方が慣れているということだと思いますが、大人目線で見ると説明文の方が、正しい解答がほぼ見えるので簡単だと思うのですが、語彙とそうした思考ロジックの経験値の問題でしょうか、まだまだのようです。
理科は、天体で太陽、星座、月ととても重い内容でした。お兄さんのコアプラスを見た所、今回で天体はほぼ網羅していました。もちろん、5年になったら再び同じ題材をより詳しく扱うので、今回扱わなかった論点もありますが、ゼロからいきなり理科の入試易しめの学校の過去問レベルまで持って行っているので理科少年でないと苦労すると思います。回路、電磁石、昆虫、天体とヘビーな内容が続き、馴染みのある人はいいでしょうが、苦手な人には苦行ですね。
それと比べると社会はより具体的な話でわかり安く内容も軽めでしたが、テストとなるとこの範囲のテストを作るのは一般常識を問う要素が強り、配点高めになりそうです。
相対的には理科が重い気がしましたが、春からは地理の地誌がはじまるので地名を覚える作業がヘビーになるのではないかと思います。国語も次第に文章が長く難しくなっていくと思いますので、記述以前に精読の向上が求められます。
新学年の学校生活に慣れつつ、うまく回していけるようにしてほしいと思います。
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